こんにちは!Rinです。
今回はブレイドロンド基本セット、拡張第一弾「ナイトシアター」に続き拡張第三弾「グリムガーデン」の魅了を紹介していきます。
ブレイドロンドは2人用対戦カードゲームで計5シリーズ販売されている非常に人気なカードゲームになります。
世界観やルールについては下記記事で紹介しているため、ぜひ読んでみてください。
【ブレイドロンド】拡張第一弾「ナイトシアター」の魅力を紹介!!
グリムガーデンで追加された新要素
グリムガーデンでは20種類の新カードと「金貨」という新要素が追加されています。
まずは、新要素である「金貨」について紹介したいと思います。
金貨
グリムガーデンではテキスト部に金貨が描かれたカードが登場しています。
金貨は自分のセットエリアに金貨のアイコンがあるとき、自分のターン開始時にセットエリアの任意の数の金貨を自分の手札にあるそれ以下の数の金貨のアイコンを持つカードと交換することができます。
また、この行動に対してレスポンスを行うことはできません。
セットエリアでのやり取りになるため、金貨を持つカードはほとんどが配下になります。
そのため、戦略としては少ない数の金貨を持つカードをセットエリアにためておき、多い数の金貨を持つカードを金貨の交換により召喚するのが無難です。
手札によってはコスト7のカードを金貨の交換を使えばボルテージが5の時に召喚することができます。
新要素としては「金貨」のみですが、戦略の幅としては十分広くなります。
カード紹介
続いてグリムガーデンで追加された20種類のカードを種類ごとに紹介していきます。
今回の拡張セットも厄介で面白いカードが非常に多いです。
物理
物理は6種類です。
注目カードはまず「紋章剣」です。
このカードは物理攻撃で相手にダメージを与えると追加効果で魔法のコストがー1されます。
コストの低い魔法のカードがある場合、更に低コストで相手に魔法ダメージを与えることができるため、速攻を戦略の要にしている場合は有効なカードです。
続いては「骨響きの鉈」です。
このカードはブレイドロンド史上最強最悪のカードといっても過言ではありません。
基本セットにある「意志砕きの鉈」はダメージを与えた時、相手の手札を1枚捨てさせる効果を持っていましたが、リミテッドカードであり一度しか効果は使えませんでした。
しかし、新登場した「骨響きの鉈」はリミテッドカードではなく回数が無制限なのです。
つまり、2回ダメージを与えれば2枚手札のカードを捨てさせ、3回ダメージを与えれば3枚手札のカードを捨てさせることができます。
ブレイドロンドでは手札の最大枚数は7枚であるため、1枚でもかなり痛いのに複数枚は最早絶望的です。
次は「重撃剣」です。
カードの効果は単純で攻撃力を2倍として扱うことができます。
攻撃力は基本的に加熱法で毎ターン1ずつしか上げることができないため、2倍はかなり大きい数字となります。
更にリミテッドカードではないため、毎ターン使用することができます。
防御力も上限は9であるため、防ぐことも不可能です。
魔法
魔法は4種類です。
「ルミノブーケット」はコスト1で魔法攻撃1のカードです。
低コストで低い攻撃は弱いと思われがちですが、ブレイドロンドではライフが15であるため1のダメージでも6%以上なので、バカにできません。
ゲームは拮抗することが多き、1の差で勝敗が決まることはざらにあるため、1枚低コストのカードを入れることは戦略として良いと思います。
次に「パイロガーランド」です。
このカードは変わった効果を持っています。
魔法攻撃Xであり、Xは自分のプレイエリア、セットエリア、捨て札にある魔法のシンボルを持つカードの枚数×2(このカードを含む)になるのです。
「パイロガーランド」を中心にデッキを組んだ場合、最大で魔法14になります。
14にいかないまでも8になれば2ターンで勝負がつくため、非常に強力なカードです。
補助
補助は6種類です。
まずは「満ち溢れるキャロル」です。
このカードは4つの中から1つ効果を選択できる効果を持ちます。
効果としてはライフ+5、攻撃力+1、防御力+1、ボルテージ+1があります。
状況に応じて効果を使い分けることができるため、汎用性が非常に高いカードとなります。
続いて「存在穿つスクリーム」です。
このカードはグリムガーデンの中で最もコストが高いカードとなります。
配下であり、ターン開始時に攻撃力9の物理攻撃か魔法攻撃4のどちらかを選択することができます。
相手が防御力をあげていれば魔法攻撃、あげていなければ物理攻撃と相手からすれば最低4ダメージを受けてしまう厄介なカードです。
また、防御力6であり、自分が防御力をあげていなくても、このカードを出せばある程度物理攻撃のダメージ量を減らすことができるため、攻守共に優れたカードです。
布石
布石は4種類です。
注目カードは「因果検閲のサファイア」です。
物理・魔法に対するレスポンスで、自分が最初に受けるダメージを1にすることができます。
そのため、後半相手が切り札を出し大ダメージを与えようとしてもこのカードがあればそのダメージを1にすることができます。
ブレイドロンドの中でも優秀な布石となります。
まとめ
グリムガーデンでは20種類のカードと新要素である「金貨」が追加されました。
「骨響きの鉈」、「パイロガーランド」、「存在穿つスクリーム」といった超強力なカードが登場し、ますます熱いゲームが期待できるようになりました。
ブレイドロンドはカードの種類が増えれば増えるほど戦略性が増し面白いですが、デメリットもあります。
グリムガーデン単体であれば「金貨」を使える場面は多いですが、基本セットや拡張セットと混ぜて遊ぶとなかなか「金貨」を使う場面がないため、まずは単体で遊んでみることをおすすめします。
みなさんもぜひプレイしてみてください。