ボードゲーム

【ガンナガン】拡張第一弾「OVERHEAT」を徹底解説!

こんにちは、Rinです。

今回は大人気ボードゲーム「ガンナガン」の拡張第一弾となり「OVERHEAT」について紹介したいと思います。

「ガンナガン」は2人対戦用カードゲームで、「ガンナー」1人と「機銃(ナガン)」2丁を組み合わせて戦います。

ガンナーも機銃(ナガン)もそれぞれ固有の能力があり、組み合わせ次第で戦い方が全く異なってきます。

 

「ガンナガン」についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので読んでみてください。

【話題沸騰】大人気ボードゲーム「ガンナガン」の魅力を紹介!

【ガンナガン】4人のガンナーについて徹底解説!

 

そんな話題沸騰の「ガンナガン」の拡張第一弾「OVERHEAT」では2人のガンナーと3丁の機銃(ナガン)が追加されました。

新要素も増えているので、より楽しめること間違いなしです。

では、さっそく紹介していきたいと思います。

 

ストーリー

ストーリーは2場面追加れています。

一つはキルコとヒバナが店に入り、「アマタ」に出会うシーンです。

一つは「マカ」がランの違法動画を見て気に喰わないと言っているシーンです。

追加されたストーリーは少ないですが、だからこそ今後の展開を妄想してしまいます。

ゲームをプレイするのも面白いですが、「適用外の銃(ナガン)」を巡った今後のストーリーも目が離せません。

 

 

ガンナー

「OVERHEAT」では2人のガンナーが追加されました。

 

「アマタ」

 

背景

「アマタ」は武器商人であり、情報屋でもあります。

ネット内を自由に縦断することが可能で、収集家として「適用外の銃」を集めています。

 

固有能力

「アマタ」の固有能力は自分のターン終了時に最大2HITを受け、受けたダメージの数だけカードを引く能力です。

自傷効果ではありますが、手札の枚数が増えればできることが増えるため決して弱いわけではないと思います。

 

ユニークスキル

ユニークスキルは「鬼火」「焔送り」「陽炎」です。

「鬼火」はボルテージ5で相手に3HIT与えつつ、捨て札からカードを4枚選びデッキに戻す効果をもちます

さらに、その後裏向きに戻すので何度でも使用可能です。

ボルテージ5に対し4枚デッキに戻せるため、デッキ切れで負けることはほぼないと言えます。

「陽炎」は相手の射撃・技能を無効にし強制的にターンを終了させる効果となります

効果の無効だけでなく、その後の行動も封じることができるため、ボルテージ10とコストは高いですが、十分コストに見合った強い効果だと思います。

 

 

「マカ」

 

背景

「マカ」は医者の娘です。

幼少期、命の危機に瀕したときに、治療能力のある「適用外の銃」に命を救われています。

銃士の容貌投影した能は操縦式人形と行動を一緒にしています。

また、「適用外の銃」を入手するためなら手段を選ばない残虐性も持ち合わせています。

 

Rin
治療能力ということはハクメンかな?

 

固有能力

「マカ」の固有能力はライフ40から開始し、ユニークスキル発動時に機銃を1つ選び以降その機銃で射撃できず、機銃デッキからカードを引けない効果です

ユニークスキルを発動するタイミングが非常に重要で、タイミングを誤ると機銃1丁のみとなり不利なゲームを強いられてしまいます。

 

ユニークスキル

ユニークスキルは「サヨナラは言わないで」「キミのためなら死ねる」「すべてをキミに」です。

「マカ」のユニークスキルは固有能力のデメリットからいずれもボルテージ0で発動することができ、どの効果も一度発動すると効果が続く「継続」効果を持ちます。

「サヨナラは言わないで」は自分のターン終了時にボルテージの枚数の半分のダメージを相手に与え、ボルテージから3枚捨て札に置く効果を持ちます

ボルテージが20枚あれば1ターン目で10ダメージ、2ターン目で8ダメージ、3ターン目で7ダメージになります。

実際には射撃を行ってボルテージを増やせるので、毎ターン同等のダメージを与えることが可能です。

次に「すべてをキミに」は自分のターン終了時にボルテージから2枚まで装填することができます

しかし、射撃時に装填されたカードは捨て札に置かなければなりません。

超効果力の「ヌエ」やバーンカウンターでダメージを与える「キヨヒメ」を使用する場合より効果を発揮できると思います。

 

 

機銃(ナガン)

「OVERHEAT」では3丁の機銃(ナガン)が追加されました。

 

「高圧式携行駆動銃ドドメ」

 

固有能力

「ドドメ」の固有能力はこの機銃に銃弾を表向きにセットできない効果です

銃弾の効果を使えないのでデメリットでしかないですが、その代わり1ターンに4枚装填することができ、4弾で7HIT与えることができるため、機銃の性能を考えてらそこまでのデメリットではありません

 

機銃デッキ

機銃デッキの構成は行動17枚、対応3枚とほぼ行動で構成されています。

行動の効果はどれも強く、特に「ブリッツ」はコスト3で自分のターンをもう一度行うことができます

コスト3のため手札を大量に失ってしまいますが、コスト5でカードを10枚引く「オーバーヒート」があるため組み合わされば強いです。

また、デッキ枚数が少なくなってしまう対策として「リユース」というカードがあります。

「リユース」は捨て札からカードを5枚デッキに戻すことができるため、デッキの補充+強力なカードの再使用が可能となります

 

 

「不消焔器キヨヒメ」

 

固有能力

キヨヒメ」の固有能力はバーンカウンターを相手に与えるものです

バーンカウンターは「OVERHEAT」で追加された新要素でHITではなくバーンカウンターをのせることで相手にダメージを与えます

3弾でバーンカウンター1個、5弾でバーンカウンター2個を相手に付与します。

バーンカウンターは相手のターン開始時にバーンカウンター1個につき3のダメージを与えるといった強烈な効果になります。

 

機銃デッキ

機銃デッキの構成は行動1枚、対応12枚、機能3枚、銃弾4枚と対応に偏ったデッキ構成です。

コンセプトは装填で、いかに早く「キヨヒメ」に装填しバーンカウンターを相手にのせるかが鍵になります

対応の「炎転化」はデッキの上から機銃に2枚装填することができます

さらに射撃・技能によるダメージを半分にするダメージ軽減効果を持っているため汎用性も高いです

「炎転化」を使用すれば次の自分のターンの装填1と合わせて1ターンでバーンカウンターを相手に付与することができるのです。

また、切り札である「過焔地獄」はコスト2+「キヨヒメ」の装填5を捨て札に置くことで相手にバーンカウンターを4つ付与することができます

バーンカウンター4つは12ダメージなので、付与してしまえばあとは耐えるだけで相手はライフを失い敗北します。

 

 

「対機構型高波銃ツエツキ」

 

固有能力

「ツエツキ」の固有能力はブレイクです

ブレイクも「OVERHEAT」で追加れた新要素の一つで、相手のセットされたカード・装填・ボルテージ・コスト1以下の機能を破壊する効果です

最大4弾で3枚のカードを破壊することができます。

 

機銃デッキ

機銃デッキの構成は行動9枚、対応3枚、機能5枚、銃弾3枚です。

「ツキツエ」の機銃デッキは無難な効果をもつカードが多い印象です。

注目カードとしては「レベリング」は相手の手札を3枚にする効果です

ガンナガンは手札が重要で手札がなければ何もできないため、手札破壊は強いです。

次に「ノイズジェネレーター」は機能で相手は行動を1ターンに1枚しか発動できなくなります

行動を主とする機銃デッキには大ダメージになります。

 

 

まとめ

「ガンナガン」の拡張第一弾「OVERHEAT」で追加された2人のガンナーと3丁の機銃(ナガン)について紹介しました。

特に「キヨヒメ」のバーンカウンター、「ツエツキ」のブレイクといった新要素の追加により、戦い方やゲーム展開はより複雑さを増し楽しいものになると思います。

ガンナーも機銃(ナガン)も基本セットにはなかった異なるコンセプトを持ち、これぞ拡張といったカードだと思います。

「OVERHEAT」は非常に面白い拡張だったので拡張第二弾の発売が待ち遠しいです。

 

みなさんもぜひ「ガンナガン」+「OVERHEAT」をプレイしてみてください。

 

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