こんにちは、Rinです。
今回はドイツ年間ゲーム大賞にもノミネートされた「ハゲタカのえじき」を紹介します。
2人から6人と幅広い人数で遊ぶことができ、1ゲーム15分くらいなので短時間で何度でも楽しめます。
ルールも単純なので子供と一緒に遊ぶこともできます。
カードの紹介
まずは、「ハゲタカのえじき」に入っているカードについて紹介します。
カードには数字カードとハゲタカカードの2種類があります。
数字カード
数字カードは1から15までのカードが青色・緑色・黄色・赤色・紫色・灰色の6色の計90枚あります。
プレイヤーはこの6色の中から1色を選び遊びます。
ハゲタカカード
ハゲタカカードはプラスの数字とマイナスの数字があります。
プラスのカードは1から10まであり、マイナスのカードは-1から-5まであります。
ルール説明
ゲームの準備
各プレイヤーは6色の中から1色を選びます。
次にハゲタカカード15枚をよく混ぜ中央に裏向きで置きます。
ゲームの進め方
まず、ハゲタカカードの山から1枚をめくり表向きで横に置きます。
各プレイヤーは次に手札の15枚の中から任意の1枚を選び裏向きにして目の前に置きます。
全員がカードを選び裏向きに置いたら、一斉にカードを表向きにします。
次にハゲタカカードを取る人を決めます。
ハゲタカカードがプラスの場合とマイナスの場合で決め方が異なります。
プラスの場合は一番数字が大きいプレイヤーがハゲタカカードを手に入れることができます。
下の場合は紫色のプレイヤーが12で最も数字が大きいためハゲタカカードを手に入れられます。
マイナスの場合は逆に最も数字の低いプレイヤーがハゲタカカードを受け取らなければなりません。
下の場合は黄色のプレイヤーがハゲタカカードを受け取らなければなりません。
もし最も大きい（小さい）カードが複数人かぶっていた場合は打ち消され二番目に大きいプレイヤーがハゲタカカードを獲得します。
全員がかぶっている場合はそのカードを場に残し、次のカードと一緒にハゲタカカードを奪い合います。
これを手札・ハゲタカカードがなくなるまで、つまり計15回繰り返します。
カードがなくなったらゲーム終了です。
手元にあるハゲタカカードの数字の合計が最も大きいプレイヤーの勝利となります。
どのタイミングでどの大きさの数字を出すかが肝です。
例えば、プラス10のハゲタカカードは取りたいですが、下手に15を出すと他のプレイヤーとかぶり損をする可能性があります。
相手がどのカードを出すか、残っているカードは何かを頭に入れておくといいでしょう。
まとめ
「ハゲタカのえじき」はドイツ年間ゲーム大賞にもノミネートされ、シンプルなルールでありながら未だ絶大な人気を誇っています。
1から15までの数字のカードをどのハゲタカカードが来た時に出すか、相手が何を出すか色々と考えること多く奥が深いのがこのゲームの魅力だと思います。
また、2人から6人まで遊ぶことができ、人数が多い程相手が何を出すか予想できず難しいです。
6人で遊べるゲームは珍しいので、持っておくと人数が集まった時に楽しめます。
みなさんもぜひ「ハゲタカのえじき」で遊んでみてください。