こんにちは、Rinです。
今回は2人用対戦ボードゲームである「ガイスター」を紹介します。
ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたこともあり、2人用ボードゲームとして有名かつ人気なゲームです。
「ガイスター」はドイツ語で幽霊という意味で、幽霊であるコマを動かし遊びます。
ルールは非常に単純ですが、心理戦要素が強いのが魅力です。
ゲームのルール
準備
「ガイスター」はオバケコマを使用するゲームです。
オバケコマには背中に赤いマーカーがある悪いオバケと青いマーカーがある良いオバケがあります。
1)お互いに悪いオバケと良いオバケを4体ずつ分けます。
2)次に6×6のボードを中心に置きます。
3)手前の中心の2列×4行に悪いオバケと良いオバケ計8体を並べます。
この時、マーカーの向きを相手に見えないようにします。
悪いオバケと良いオバケは自由に配置できます。
これでゲームを始める準備は万端です。
進め方
まず、スタートプレイヤーを決めます。
スタートプレイヤーから交互にオバケコマを1体を1マスだけ進めていきます。
オバケコマは上下左右にしか進めず斜めに動いたり、自分の他のコマを飛び越えることはできません。
相手のオバケコマがいるマスに動く場合、そのオバケコマを取ることができます。
将棋と違いとったコマを出すことはできません。
ゲームの勝利条件は以下の3つです。
先に3つの条件のうち1つを満たしたプレイヤーの勝ちです。
・相手の良いオバケ(青いマーカー)4体すべてを捕まえる
・自分の悪いオバケ(赤いマーカー)4体すべてを相手に捕まえさせる
・自分の良いオバケ(青いマーカー)1体を相手側の角のマスからボードの外に出す
ちなみに悪いオバケは外に出すことはできません。
まとめ
「ガイスター」は2人用対戦ゲームで、ルールは単純でありながら心理要素がかなり強いです。
これは勝利条件が3種類もあることが大きいです。
攻め方は悪いオバケを積極的に動かして相手に取らせるか、良いオバケをボードから出すために前に出していくかの2つだと思います。
この2つの攻め方は対極の戦略です。
もし相手のオバケコマが進んできたら、そのコマを素直に取るべきかブラフか悩んでしまうと思います。
そこが心理戦ボードゲームである「ガイスター」の最も面白いところです。
彼氏・彼女や友達、家族とぜひ遊んでみてください。
2人でも盛り上がること間違いなしです!