こんにちは、Rinです。
今回は「ブレイドロンド」の拡張最終弾「ロストドリーム」を紹介します。
ブレイドロンドは7枚の手札を使用して戦う2人用対戦カードゲームです。
これまで、基本セットと拡張セット3つを紹介してきましたがいよいよ最終弾となります。
「ブレイドロンド」については下記の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
【ブレイドロンド】拡張第一弾「ナイトシアター」の魅力を紹介!!
【ブレイドロンド】拡張第二弾「グリムガーデン」の魅力を紹介!!
【ブレイドロンド】拡張第三弾「フロストヴェール」の魅力を紹介!!
ロストドリームの特徴
過去紹介してきた3つの拡張には新要素が追加されていました。
ナイトシアターでは「昼と夜」「ドール」「錬成」、グリムガーデンでは「金貨」、フロストヴェールでは「凍結」が新要素でした。
しかし、拡張最終弾となる「ロストドリーム」ではなんと新要素の追加はありません。
また、この拡張セットのコンセプトは物理特化です。
そのため、なんと魔法単体のカードが一枚も追加れさていません。
少し残念に感じた人もいると思いますが安心してください。
これまで以上に魅力的なカードが多く追加され、デザイン性・戦略性も申し分なく、まさに「ブレイドロンド」の集大成ともいえる拡張となっています。
カード紹介
では、さっそく新しく追加されたカードを紹介していきます。
上記でも書いたように今回は魔法が追加されていませんが、物理か魔法を選択するような効果を持つカードは追加されています。
物理①
物理で追加されたカードは12枚です。
まずは前半の6枚を見ていきましょう。
「片腹打ちの杭」はコスト2の物理攻撃です。
また、錬成するとリミテッドカードになり相手は手札を1枚捨てなければなりません。
低コストの物理攻撃は割と強く、錬成による手札破壊効果は後半まで取っておけます。
相手からすればいつか錬成により手札を捨てる必要があるため、精神的にも追い詰めることが可能です。
続いて「金剛剣」です。
「金剛剣」も錬成により効果が追加されるカードです。
しかし、このカードはリミテッドカードのため使うタイミングは重要です。
錬成は2つあり、一つは1コスト支払いレスポンスされない効果を得る。
もう一つは相手の防御力を無視するです。
また、錬成とは別に攻撃の直後に2コスト支払うともう一度攻撃ができます。
コストを支払う程に強くなっていくカードです。
物理②
物理の後半、まずは「縛鎖豪腕」です。
効果はこの攻撃のダメージは+3されるです。
つまり、このカードの攻撃が0ダメージだとしても最低3のダメージを与えることができます。
シンプルですが非常に強いです。
また、「フレアビスカス」と同様に手札が0枚の時に追加の効果があり、更に3ダメージ与えることができます。
次に「虹の彼方へ」です。
「虹の彼方へは」は物理攻撃・魔法攻撃2・ライフ回復2からいずれかを選択し使用することができます。
リミテッドカードですが、コスト1とコスパと汎用性に優れるカードです。
また、「ブレイドロンド」の中でもトップクラスにきれいなイラストとなります。。
最後は「天聖に弓引く者なく」です。
このカードは「ブレイドロンド」の中で最強といっても過言ではないカードです。
まずレスポンスされません。
そして、物理攻撃か魔法攻撃かを選択することができます。
物理攻撃の場合は攻撃力の3倍の攻撃となります。
魔法攻撃の場合は魔法攻撃9となります。
レスポンスされずにこのどちらかの攻撃ができるため、出せば勝ちといえる効果です。
このカードは「ロストドリーム」のパッケージにもなっており、まさに顔といえるカードです。
補助
補助は4枚追加れました。
まずは「湧き出づるフーガ」です。
自分はライフを2回復することができます。
さらに<水蜜>を自分に付与します。
<水蜜>は自分が相手に4以上のダメージを与えたときにこのカードを捨て札にしライフを更に3回復することができます。
つまり、たったコスト2で最5回復することができるのです。
次は「夢見るソルフェージュ」です。
このカードは配下であり、場にいる間、自分の物理攻撃は魔法攻撃2になります。
カードによっては弱体化ですが、物理の低コストカードを多く編成していれば、低コストで大ダメージを与えることができます。
また、魔法攻撃なので相手の防御力を無視できる点がポイントです。
布石
布石は4枚追加れました。
まずは「障壁編みのスピネル」です。
このカードは無効化系の効果を持っています。
物理・魔法を対象にレスポンスし、その攻撃を無効化することができます。
しかし、代償として自分の防御力はー1しなければなりません。
「ブレイドロンド」では無効化効果は非常に強力でそれを防御力ー1で使用できるのはお得です。
次に「干渉拒絶のジェイド」です。
「干渉拒絶のジェイド」は物理・魔法に対しレスポンスでき、ターン終了時までダメージをー1することができます。
さらに、攻撃が終了するたびに相手に1ダメージを与えることができます。
ブレイドロンドでは珍しいカウンター系の効果となります。
まとめ
「ブレイドロンド」の拡張最終弾である「ロストドリーム」について紹介しました。
これまで、世界観やルール・拡張セット4種類の魅力について記事にしましたがいかがでしたでしょうか。
拡張セットはそれぞれ独立して遊ぶこともできますし、全てを混ぜ100種類200枚を使用して遊ぶのもとても面白いです。
「ブレイドロンド」シリーズはこれで完結のため、この機会にぜひコンプリートしてみてはいかがでしょうか。
みなさんも「ブレイドロンド」を楽しくプレイしていきましょう。