こんにちは、Rinです。
今回はシンプルなルールで駆け引きが楽しめる「ラブレター」について紹介します。
ラブレターはオリエンタルラジオの中田敦彦氏が考案した「XENO」の元になっているゲームです。
ルールはわかりやすく単純ですがそれゆえに奥深い仕様となっています。
カード紹介
基本のカード
基本のカードはこちらの8枚です。
それぞれカードごとに効果が異なります。
それでは各カードの効果を簡単に紹介します。
1の兵士:相手を指名して手札のカード名を宣言し、当たったら相手は脱落となります。
XENOでいう兵士・捜査です。
2の道化:相手の手札を見ることができます。
XENOでいう占い師・透視です。
3の騎士:相手と手札の数字を比べ小さかった方は脱落となります。
XENOでいう貴族・対決です。
4の僧侶:次の自分の手番まで相手の効果を無効化します。
XENOでいう乙女・守護です。
5の魔術師:自分か相手を選択し、選択されたプレイヤーは手札を捨て札にし山札からカードを1枚引きます。
魔術師はXENOにはない効果(死神・疫病に近い)です。
6の将軍:他のプレイヤーと手札を交換できます。
XENOでいう交換です。
7の大臣:自分の手札の数字の合計が12以上であるとき自分は脱落してしまいます。
つまり5以上のカードをもっている場合、大臣を出すことができません。
XENOにはない効果で自分が脱落するというデメリットの大きい効果です。
8の姫:このカードを捨て札にした場合、自分は脱落してしまいます。
XENOでいう英雄的なポジションですが、転生はできず捨て札にしてしまうと負けてしまいます。
そのため、姫と大臣を引いてしまうと脱落が確定してしまいます。
カードの枚数は兵士が5枚、道化・騎士・僧侶・魔術師が2枚ずつ、大臣・将軍・姫が1枚ずつとなります。
追加カード
ラブレターには基本のカードと別に入れ替えて使う追加カードがあります。
追加カードはそのカードの数字と同じ数字のカードと入れ替えて使用しますが、王だけは入れ替えずただ追加してプレイします。
追加カードはこちらの6枚です。
7の女侯爵:自分の手札の数字の合計が12以上であればこのカードを出さなければなりません。
大臣の効果とは逆で出さなければなりませんが、出せば相手は自分の手札が5以上だと思い込むはずなので戦略が広がります。
8の姫(ショート):このカードを捨て札にした時、あなたは脱落し即座にゲームが終了します。
通常の姫の効果に即時ゲーム終了が追加されており、3人以上で遊ぶときに入れると面白いです。
8の姫(眼鏡):自分が脱落した時、山札から1枚引いてゲームに復帰します。
XENOでいう英雄・転生となります。
8の伯爵夫人:場に出すことができず山札がなくなった場合に自分は脱落します。
そのため、将軍で相手に渡してしまうか、騎士で勝つ必要があります。
8の王子:このカードを捨て札にした場合に自分は脱落します。
通常の姫と同じ効果です。
Xの王:自分は脱落します。
引いた瞬間脱落してしまうため運用素が強くなります。
ルール説明
ゲームの準備
カードをシャッフルし裏向きで起きます。
次に1枚のカードを裏向きで端に置きます。
2人で遊ぶ場合は更に3枚引き表向きで脇に置きます。
そして、各プレイヤーは山札から1枚引き手札にし、順番を決めれば準備完了です。
ゲームの進め方
「ラブレター」はターン制のゲームで順番にプレイしていきます。
手番のプレイヤーはまず山札からカードを1枚引き、手札2枚のうち1枚を場に出します。
その後、出したカードの効果を処理します。
処理が終わったら次のプレイヤーの手番となり、これを1人になるまで続け残ったプレイヤーが勝者です。
勝ったプレイヤーは恋文トークンを1個獲得します。
8で勝った場合には更に恋文トークンを1個獲得し、恋文トークンを3個獲得したプレイヤーが勝利します。
まとめ
「XENO」の元になったカードゲーム「ラブレター」を紹介しました。
ルールはシンプルですが、駆け引きが求められる面白いゲームです。
2人~4人プレイでどの人数でも楽しめ、構成カードを入れ替えることで違った楽しさを味わうことができます。
みなさんもぜひ「ラブレター」をプレイしてみてください。
また、「XENO」もラブレターとは違った面白さがあるのでオススメです!