こんにちは、Rinです。
私は25歳なのですが、そろそろ髪の毛が心配になってきました。
父方は前方から、母方は薄くなるハゲ方の家系ですので、将来は絶望的です。
ハゲることを不安に思っている方も多いと思います。
そこで、ハゲについての知識を深め、なるべくハゲないよう対策し延命していきましょう。
ハゲるメカニズム
ハゲの予防・対策をするためにはどうしてハゲてしまうのか、そのメカニズムを知ることが必要不可欠です。
男性のハゲる原因のほとんどは男性型脱毛症(AGA)が原因だと言われています。
AGAには大きくわけ、3種類の症状があります。
・O型脱毛症
頭のてっぺんからハゲていく症状です。
・M型脱毛症
頭の前方から禿げていく症状です。M字ハゲという言葉はよく耳にします。
・複合脱毛症
M型脱毛症とO型脱毛症のハイブリッドです。私は複合型脱毛症になる可能性が高いです。
そして、AGAを発症している人は
20代で10人に1人、30代で5人に1人、40代で3人に1人、50代で2.5人に1人
と言われています。
年齢があがるにつれてAGAを発症している人の割合が高くなっていきます。
そんな、AGAの原因は男性ホルモンにあります。
男性ホルモンの一つにテストステロンがあります。
テストステロンは筋肉ややる気、好奇心に作用する、生きていく上で欠かせない男性ホルモンです。
一方で、テストステロンはハゲることにも関与しています。
テストステロンはほとんどが精巣(卵巣)でつくられ、血液を媒介に全身へと巡ります。
頭部に巡ってきたテストステロンは、5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びつきます。
これにより、テストステロンは悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化してしまうのです。
ジヒドロテストステロンは毛根の奥にあるアンドロゲンレセプターに悪影響を与えます。
そして、ヘアサイクルが乱れてしまうのです。
ヘアサイクルは非常に重要です。
健康な髪の毛であれば、成長期→退行期→休止期を3~6年のスパンで繰り返します。
これをヘアサイクルと呼びます。
しかし、テストステロンが悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化し、
アンドロゲンレセプターが悪影響を受けると髪の毛の成長期が短くなりAGAが進行してしまうのです。
AGAの原因
ヘアサイクルが乱れることで生じてしまうAGAですが、その原因は様々ですが大きく先天的な原因と後天的な原因があります。
先天的な原因として遺伝、後天的な原因として生活習慣があげられます。
・遺伝
ハゲは遺伝と言いますがこれは本当です。
ハゲの原因である5αリダクターゼの量と、アンドロゲンレセプターの感受性はある程度遺伝で決まってしまいます。
5αリダクターゼの量が多ければテストステロンが悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化する可能性が高くなります。
またアンドロゲンレセプターの感受性が高いとヘアサイクルの一部である成長期に悪影響を与えてしまいます。
・生活習慣
髪の毛の成長は毛細血管からの栄養からなります。
そのため、血行不良や栄養不足の状態だと、AGAが進行しやすくなります。
運動不足、タバコ、過度なストレス、偏食等はハゲに繋がるのです。
遺伝的にハゲない人でも生活習慣が乱れていてはへゲる可能性が高くなります。
一方で、遺伝的にハゲてしまう人でも生活習慣に気を使っていればハゲを予防できるかもしれません。
対策
ハゲの予防・対策について紹介します。
先天的な遺伝に関してはどうしようもありませんが、後天的な生活習慣に関しては対策が可能です。
最も有効な対策は規則正しい生活を送ることです。
単純ですが、これが一番なのです。
まずは、過度なストレスがかからないように適度なリフレッシュを心がけること
栄養バランスに気を付け食事をとること
などが大切です。
これにより血行不良や栄養不足が解消され、髪の毛の栄養が行き渡ります。
また、専門のクリニックに行き、AGA治療薬を処方してもらうことも非常に効果的です。
ハゲてからでは遅いので、ハゲを感じたらすぐに診察してもらうのが吉です。
しかし、ハゲたからといって絶望する必要はありません。
カッコイイハゲだって山程います。
ハゲが嫌であれば、かつらや植毛といういった手段も検討してみてはどうでしょう。
結局は気の持ちようです。どうせそのうちみんな禿げるのです。重要なのは見た目ではなく中身です。
ただ、仕事をする上では見た目も重要であることは確かです。
そのため、清潔感には最低限気を使うようにしましょう。
現代技術の進歩は目覚ましい程に速いので、数年後にはハゲ問題は解決できているかもしれません。
真にカッコイイ男を目指しましょう。